NIPTは実施できる施設が非常に限られております。また、実施前に遺伝カウンセリングが必要なため、医療機関からの紹介が必要です。検査を行う週数(妊娠10~15週頃)を考慮すると、早めのご紹介が必要ですので、ご希望の方は診察時に医師へご相談ください。

当院への通院は妊娠初期までのため、母子手帳は必要ありません。また、自治体の無料妊婦健診にも対応していません。
当院卒業後の産科施設では必要になりますのでそれまでにご準備ください。自治体により発行手続きが異なりますので、詳細は各自治体へお問い合わせください。

早めにご来院いただいて結構です。産科の施設によってはかなり早くからの予約や通院をしないと出産を受付してくれないところもあるようです。妊娠したら早めに情報を収集し対応しておきましょう。卒業時にお渡しする当院からの紹介状があっても、事前に分娩の予約をしていないと受付してくれない施設もありますのでご注意ください。

あまりお勧めはしませんが、出血や腹痛がなければ通常は問題ないと考えられます。ただし長時間のフライトの際はエコノミークラス症候群の予防のため、弾性ストッキングを着用し十分に水分を摂取して時々機内を歩くようにしてください。

このような症状があっても妊娠されている場合が沢山あります。必ず指定の判定日にご来院ください。

自分で月経が開始したと思っても実は不正出血で、妊娠していることが少なからずあります。妊娠判定日には必ずご来院されるようお願いいたします。

ホルモン補充周期でなければ数日程度のずれは大丈夫です。ただしあまりにも早いご来院の場合、胎嚢や心拍が確認できず、数日後の通院が再度必要になる場合があります。投薬を受けている方は薬剤がなくなる前に受診してください。