卵管の疎通性は妊娠を考える上で非常に重要です。 当院では体外受精を行う際にも、卵管が通っている方と、通っていない方に対しての治療方針を変えております。 卵管の疎通性検査は当院でも行えますが、超音波下で行う卵管通水検査ですので私費診療での検査となります。 そのため初診までに時間の空く方は、お近くの医療機関で卵管造影検査を受けてから受診されることをお勧め致します。

当院は不妊治療クリニックですので、他の患者様へのご配慮をお願いしております。 やむを得ず、お子様連れで来院される場合は、お子様を一人にすることの無いよう、患者様以外の方が必ず同伴のうえご来院ください。

当院での体外受精をご希望の場合、日本に滞在していただく目安として、生理開始から、採卵、(凍結)、移植を行い、妊娠確認後ご卒業されるまで、通常2~3ヶ月必要になります。また、採卵時にはご主人様も来院していただく必要がありますが、採卵日に滞在できない場合は事前に凍結精子を保存していただければ治療可能です。

地元に、卵胞計測および卵胞発育の評価に必要なE2、LH、FSH、P4、β-hCG値などの血中ホルモン測定ができて、結果が当日中に出る病院があり、かつこちらの必要に応じて随時診察が可能であれば、当院への来院日数を減らすことは可能です。 まず当院へご来院いただき、ご相談ください。ただし実際この条件に相当する病院はきわめて限られますので、当院への直接通院が必要となる場合が多いです。

当院では初診のみ予約制です。2回目以降の再診は予約制をとっておりません。受付時間内にご来院いただければ、いつでも診察いたします。ただし精液検査、精子凍結をご希望の方は前日までに電話で予約をお願い致します。

当院では担当医制を取っておりません。診察日毎に医師が変わる可能性があります。クリニックとして、患者様一人ひとりの状況、情報は共有しておりますので、どの医師が診療を担当しても治療には影響はありませんのでご安心ください。何らかの理由で、医師のご希望を出される場合には、午前の診療時間に来院して頂き、12時までに必ず受付をお済ませください。ご希望を出されても、各医師の診療等の状況によりご希望をお受け出来ない場合もあります。また、ご希望を出されることにより、待ち時間が長く発生する場合がありますので、時間には余裕を持ってご来院ください。

近年、台風・地震等の自然災害発生時の安全確保が課題となっています。
当院の対応につきましては、下記お知らせをご参照ください。
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