皆様のご質問の中から特に多いものをまとめておりますので、ご参考にしてください。

また、次の内容に関するご用件はメールでの対応ができませんので、診療受付時間内にお電話で直接お問い合わせ願います。尚、お問い合わせは診療受付時間内でお願いいたします。
(代表 078-325-2121)
・通院中の方で緊急を要するもの
・通院中の方で次回の来院日
・お薬の飲み方
・治療内容に対する詳しい内容、ご相談
・様々なデータ等
上記以外の内容でも、メールではお答えしかねるものもございますので、予めご了承ください。

治療について

妊娠率は、どのくらいですか?

妊娠率は年齢、治療法により変わってきます。自然妊娠と同様に高齢になれば妊娠率は低くなる傾向があります。 詳しくは、当院へご来院の際にお尋ねください。

最高出産年齢は何歳ですか?

46歳時の卵で妊娠し、47歳で出産された方がいらっしゃいます。

HR(ホルモン補充周期)とはどのような治療方法なのですか?

無排卵や月経周期が極端に長いため凍結胚を移植するタイミングを決めることが不可能な方に、ホルモン剤を投与し胚移植する方法です。対象が限られている事と妊娠確定後は正確に5日ごとの通院が約1ヵ月間必要となりますので、遠方の方やお仕事の都合などで、決められた日の通院ができない場合は適応になりません。

刺激周期での治療も行なっていますか?

行っておりません。ただし、下垂体機能不全の方で、当院の基本プロトコールである自然周期・低刺激周期の薬剤量で全く反応しない場合には、例外としてhMGやFSH注射を連日投与する場合があります。

人工授精も行っていますか?

当院は体外受精を主に行っているクリニックですが、 治療の中で人工授精の適応があると医師が判断した患者様には、人工授精を実施しております。

不育症の検査は行っていますか?

抗リン脂質抗体などの一般的な不育症の採血検査を行うことはできます。また、習慣性流産の方の遺伝カウンセリングの相談にも可能です。

重度の男性不妊でも体外受精は出来ますか?

無精子症の場合、精巣上体へ細い針を穿刺する方法や局所麻酔下で直接睾丸を切開する方法を用いて精子を採取いたします。これらの方法が必要と判断された患者様には、しかるべき泌尿器科を紹介させていただき精子を回収いたします。得られた精子は凍結しタンクで当院に移送され、体外受精時に使用します。

顕微授精をすると卵子に傷がつきませんか?

卵子の細胞質に直接細いガラス針で精子を注入しますので人工的に非常に小さな穴を開けることになります。ただし、使用する針は髪の毛より細く先端は特別な加工を施してありますので、すぐに修復されます。顕微授精が必要かどうかは、採卵当日の精子の状態、卵子の状態どちらも考慮して決定されます。また、以前に体外受精を行っている方は、そのときの受精状況も判断材料になります。当院ではできるだけ不必要な顕微授精は避けていますが、概ね50%程度の方が顕微授精が必要と判断されます。顕微授精を行う場合は実施前に医師または培養士から必要性についての説明があります。こちらで顕微授精の必要性についてご説明・ご提案しても顕微授精を希望されない方については通常の精子ふりかけ法による受精を実施いたしますが、その場合は経験的に正常受精率がかなり低下いたしますので、あらかじめご了承ください。

胚移植時の内膜の厚さと着床率とは関係ありますか?

一般的に内膜の厚さは妊娠に不可欠であると考えられておりますが、当院では内膜の厚さはそれほど重要では無いと考えております。内膜の薄い方でも妊娠された方は沢山いらっしゃいますし、子宮内膜が存在しない卵管や卵巣に子宮外妊娠がおきることからもそのように考えています。しかし、極端に内膜が薄い場合はご相談の上、移植をキャンセルする場合があります。

初診について

受診を考えています。初診の受付方法を教えて下さい。

当院では初診のみ予約制です。当ページ右側にございます初診予約ボタンよりご予約ください。予約システムについてご質問等ありましたら、当院代表番号 078-325-2121 までお電話にてお問い合わせください。

初診は生理何日目がよいですか?

何日目に来院されても結構です。初診日の診察状況により最短での検査、治療を組み立てていきます。初診が排卵日前であればその周期からの治療も可能です。

初診時に必要なものは何ですか?

健康保険証が必要です。ご夫婦で来院される場合は、ご夫婦両方が必要です。 基礎体温表を記録されている方はご持参ください。前医での採血などの検査結果(子宮頸がん検診の結果に関しては1年以内のデータ)がお手元にあればご持参ください。前医からの紹介状もありましたらお持ちください(紹介状はなくても結構です)。

初診は夫婦で受けた方が良いですか?

初診時は奥様だけの診察でも結構ですが、可能であればご主人様も一緒にご来院ください。ご主人様は精液検査、感染症の採血検査等を行います。前医による精液検査結果をお持ちでしたらご持参ください。

前医からの紹介状は必要ですか?

ありましたらお持ちください。なければ、今までの治療内容を簡単に用紙にまとめてお持ち頂ければ今後の治療の参考になります。(これまで使用したお薬、人工授精や体外受精の回数など)

前医で血液検査をしているのですが、再度必要ですか?

当院では、院内感染予防目的で、初診患者様全員に感染症の採血をさせていただいております。
前医での感染症データはご使用になれませんので、あらかじめご了承ください。
なお、以下の項目に関してはご使用頂ける場合がございますので、お手元にあればご持参ください。
・クラミジア IgA、IgG抗体、クラミジアDNA(PCR)抗原
・血液型(ABO血液型、RH式血液型)
・AMH(抗ミュラー管ホルモン)
・風疹抗体価
排卵に関係するホルモン値については周期ごとに異なりますので、その都度採血が必要です。
子宮頸がん検診を1年以内に受診されている方は結果をご持参ください。

初診時はどのような流れになりますか?

まずは当院ビル(神戸御幸ビル)のエレベータにて3階受付までお越しください。 問診表を記入していただいた後、医師による問診、内診、超音波検査、採血検査などを行います。 ご主人様がご一緒の場合は、必要に応じて精液検査、採血検査を受けて頂きます。採血後30分程度でホルモン検査の結果が出ます。その後、検査の結果をふまえながら医師より治療方針の説明、次いで看護師からも説明がございます。 最後に、会計を済ませていただき、初診当日は終了となります。

来院時の注意点

担当医制ですか?

当院では担当医制を取っておりません。

予約制ですか?

当院では初診のみ予約制です。2回目以降の再診は予約制をとっておりません。受付時間内にご来院いただければ、いつでも診察いたします。ただし精液検査、精子凍結をご希望の方は前日までに電話で予約をお願い致します。

遠方ですが、治療はできますか?

地元に、卵胞計測および卵胞発育の評価に必要なE2、LH、FSH、P4、β-hCG値などの血中ホルモン測定ができて、結果が当日中に出る病院があり、かつこちらの必要に応じて随時診察が可能であれば、当院への来院日数を減らすことは可能です。 まず当院へご来院いただき、ご相談ください。ただし実際この条件に相当する病院はきわめて限られますので、当院への直接通院が必要となる場合が多いです。

海外在住ですが、治療はできますか?

当院での体外受精をご希望の場合、日本に滞在していただく目安として、生理周期28日の方で採卵、移植まで最低2週間程度必要になります。 可能であれば移植判定日まで(約1ヶ月)滞在していただくことをお勧めします。 また、採卵時にはご主人様も来院していただく必要がありますが、採卵日に滞在できない場合は事前に凍結精子を保存していただければ治療可能です。

子連れでの来院はできますか?

当院は不妊治療クリニックですので、他の患者様へのご配慮をお願いしております。 やむを得ず、お子様連れで来院される場合は、お子様を一人にすることの無いよう、患者様以外の方が必ず同伴のうえご来院ください。

卵管通水検査を前もって受けてきた方がいいですか?

卵管の疎通性は妊娠を考える上で非常に重要です。 当院では体外受精を行う際にも、卵管が通っている方と、通っていない方に対しての治療方針を変えております。 卵管の疎通性検査は当院でも行えますが、超音波下で行う卵管通水検査ですので私費診療での検査となります。 そのため初診までに時間の空く方は、お近くの医療機関で卵管造影検査を受けてから受診されることをお勧め致します。

来院スケジュールについて

治療を再開したいのですが、いつ来院すればいいですか?

治療内容、生理周期により来院日が異なる場合がありますので、予め代表番号へお電話にてお問い合わせください。

出産後はいつから治療が開始できますか?

断乳し生理が再開した後、基礎体温表を記録し2、3回の順調な生理を確認できたら、治療可能と考えております。 生理周期、治療内容によって来院日が異なりますので、予め代表番号へお電話にてお問い合わせください。

同じ治療方針でも個人で来院日が異なるのはどうしてですか?

月経周期は人それぞれ異なります。自然周期採卵は、患者様の卵巣の働きを利用して行うために個人差が出やすいのです。同一の方でも周期ごとに反応が異なり、以前と同じお薬を使っていただいても周期によって採卵日は変化しますので、必ず指定された日にご来院ください。

ヒューナーテストを予定していましたが関係が持てませんでした。来院はどうしたらよいでしょうか?

卵胞の発育、ホルモン値などをチェックしますので予定通りにご来院ください。

ヒューナーテストの時の夫婦関係を持つタイミングはいつですか?

排卵直前が望ましいです。排卵日近くに膣分泌物の増加が自覚できる方は、おりもの(子宮頚管粘液)が出てきましたら夜関係をもっていただいて、翌日午前中の早い時間にご来院いただければ結構です。分泌物の増加がわかりにくい方は、予想排卵日の2日ほど前に関係を持ち、翌日午前中にご来院下さい。 排卵日がわかりにくい場合は医師が来院日を指定しますので、診察時にご相談ください。

通水検査を月経8日目に予定していましたが都合が悪くなりました。今月の検査は無理ですか?

月経が終了していれば生理6日目以降であれば検査は可能です。予定期日より遅れる場合は排卵日に近くなると検査ができない場合もございます。

次の生理3日目に来院指示がありましたが、治療を1ヶ月延ばそうと思います。どうすればいいでしょうか?

ご希望の周期の生理3日目にご来院ください。生理不順などでなかなか生理が来ない患者様は、ご都合のよいときに来院し、医師にご相談ください。

採卵関連

今月採卵を予定しています。生理3日目に来院指示がありましたが都合で行けません。採卵は見送りですか?

3日目が最適ですが、ご都合が悪ければ2日目から5日目でも結構です。

採卵を予定しています。次回の診察日に予定が入ってしまったのですがどうしたらよいでしょうか?

どうしても指定日にご来院できない場合は前日または翌日にご来院ください。ただし、診察の結果翌日の来院が必要となったり、排卵済みで採卵がキャンセルになる場合もありますので、なるべく決められた日にご来院ください。

採卵は、無麻酔ですか?

当院では無麻酔採卵を行っております。 採卵数が多い場合や、痛みに対する恐怖感が強い方は局所麻酔を行うこともできます。

無麻酔採卵のメリットは何ですか?

麻酔薬によるトラブル(副作用)を無視できる点です。麻酔薬によって、呼吸抑制、呼吸停止、不整脈、術後の不快感、ふらつきなどがおきる場合があります。意識を取るだけの浅い麻酔の場合においても、採卵中に反射に基づく体動によって穿刺した針が思わぬ方向に誘導されて事故が起きる可能性があります。また、無麻酔なので直接本人確認が行え、取り違えという事故を防止する事が可能です。さらに、手術中に採卵の様子をモニターで確認できるため、情報を直接御本人に伝えられるという利点もあります。

採卵時に夫が来院できないのですが、どうすればいいですか?

専用の採精容器をお渡しいたしますので、採卵当日の朝、ご自宅でご主人様に採精して頂き、3時間程度でお持ち頂ければ問題ありません。 また、採卵日前までにご主人様にご来院頂き、精子を事前に凍結保存する方法もあります。ただし、ご自宅からお持ちいただいた精子、凍結精子ともに、当院で採卵当日お取りいただく場合に比べ運動率が低下し、顕微授精が必要となる可能性が上昇しますので、ご留意ください。

遠方から通院しています。採卵や移植後に新幹線や飛行機で移動しても大丈夫でしょうか?

出血などの症状がなければ当日中に帰宅されても大丈夫です。採卵、移植とも安静時間が長く必要になることもありますので、交通機関のご予約は十分余裕を持つようお願いいたします。

胚移植関連

今周期自然周期で(フェマーラ周期含む)凍結胚の移植を予定しています。次回の診察日に都合ができました。どうしたらいいでしょうか? 

予定来院日の前後1日であれば変更可能です。移植は排卵日を基準に決定しますので、来院日が遅くなると排卵日が推定できずその周期での移植がキャンセルとなる場合があります。ご注意ください。

今周期ホルモン補充周期で凍結胚の移植を予定しています。次回の診察日に都合ができました。どうしたらいいでしょうか? 

ホルモン補充周期の場合は残念ながら来院日の移動はできません。指定日に来院できない場合その周期の治療はキャンセルになります。

今周期凍結胚の移植を予定していますが、自然妊娠も期待して夫婦生活を持ってもいいですか?

凍結胚と自然妊娠が重なって二卵性双胎妊娠となる可能性があります。また子宮内と子宮外での同時妊娠の可能性もあります。双胎妊娠や子宮外妊娠は産科的リスクが上昇しますので凍結胚移植周期では避妊するようお願いしております。

胚移植後の妊娠判定日にどうしても行けません。

あまりおすすめはできませんが、妊娠判定日前後1日のご来院が可能であれば結構です。なお、ホルモン補充周期で移植された方は判定日の移動はできません。必ず指定日にご来院ください。

妊娠・出産関連

妊娠判定で陽性の反応がありました。次回の通院日に都合ができましたがどうすればよいでしょうか?

ホルモン補充周期でなければ数日程度のずれは大丈夫です。ただしあまりにも早いご来院の場合、胎嚢や心拍が確認できず、数日後の通院が再度必要になる場合があります。投薬を受けている方は薬剤がなくなる前に受診してください。

妊娠判定日前に月経が始まったようです。検査に行かなくてもいいですか?

自分で月経が開始したと思っても実は不正出血で、妊娠していることが少なからずあります。妊娠判定日には必ずご来院されるようお願いいたします。

妊娠判定前に月経が始まる前のような下腹痛を認めます。たぶん月経が来ると思うので判定日には行かなくてもいいですか?

このような症状があっても妊娠されている場合が沢山あります。必ず指定の判定日にご来院ください。

妊娠初期ですが、電車や飛行機での旅行は可能ですか?

あまりお勧めはしませんが、出血や腹痛がなければ通常は問題ないと考えられます。ただし長時間のフライトの際はエコノミークラス症候群の予防のため、弾性ストッキングを着用し十分に水分を摂取して時々機内を歩くようにしてください。

出産する病院の分娩予約を取るために、早い週数での紹介状が必要と言われました。通院予定日より早めに受診してもいいですか?

早めにご来院いただいて結構です。産科の施設によってはかなり早くからの予約や通院をしないと出産を受付してくれないところもあるようです。妊娠したら早めに情報を収集し対応しておきましょう。卒業時にお渡しする当院からの紹介状があっても、事前に分娩の予約をしていないと受付してくれない施設もありますのでご注意ください。

妊娠判定で陽性だった場合、母子手帳は通院に必要ですか?

当院への通院は妊娠初期までのため、母子手帳は必要ありません。また、自治体の無料妊婦健診にも対応していません。
当院卒業後の産科施設では必要になりますのでそれまでにご準備ください。自治体により発行手続きが異なりますので、詳細は各自治体へお問い合わせください。

血液検査でできる出生前診断(無侵襲的出生前遺伝学的検査:NIPT)をしたいのですが、検査機関への紹介はお願いできますか?

NIPTは実施できる施設が非常に限られております。また、実施前に遺伝カウンセリングが必要なため、医療機関からの紹介が必要です。検査を行う週数(妊娠10~15週頃)を考慮すると、早めのご紹介が必要ですので、ご希望の方は診察時に医師へご相談ください。

お薬・予防注射・その他の治療について

排卵誘発剤とはどのような薬なのですか?

飲み薬ではクロミフェンやレトロゾールがあり、注射薬ではhMG製剤(徐々に世の中から消えていく傾向にあります)とFSH製剤があります。 当院では注射薬の大量投与は、副作用、妊娠の成績の観点から望ましくないと考えております。 ごく少量を使用する場合は問題ありません。

漢方やサプリメントは妊娠と関係がありますか?

服用していただいて結構ですが、一部の薬剤は治療の妨げになる場合もありますので、服用についてはご来院時に当院医師にご相談ください。

風疹の検査や予防接種はしていただけますか?

風疹抗体価の採血検査は当院で行っておりますが、ワクチンの接種は行っておりません。

風疹のワクチン接種をしました。すぐに体外受精はできますか?

風疹ワクチン接種後は2ヶ月の避妊期間が推奨されています。当院では採卵は接種後すぐにでも行いますが、移植はワクチン接種後2ヶ月経ってから行います。移植可能時期まで受精卵は凍結保存いたします。

インフルエンザの予防接種はお願いできますか?

当院では予防接種は行っておりません。お近くの内科などでご相談願います。

今周期採卵、移植を予定しています。インフルエンザの予防接種は可能ですか?

日本産科婦人科学会では、妊娠中のインフルエンザ予防接種については問題ないとの見解を示しています。妊娠中と同様に採卵移植の周期についてもインフルエンザ予防接種の安全性には問題がないと考えられます。ワクチンの安全性については厚生労働省などのサイトをご参照の上患者様自身で接種の判断をお願いいたします。

治療中に鍼、お灸、マッサージなど受けても構いませんか?

問題ないと考えられる場合が多いですが、ご心配でしたら来院時に医師へご確認ください。

歯科治療を受けても大丈夫ですか?

移植までの期間でしたら問題ありません。 それ以降については来院時医師にご確認ください。

人間ドック、歯科治療などでレントゲン撮影を受けるのですが、大丈夫ですか?

生理10日目まででしたら問題ありません。

各種相談

男女産み分けの相談は可能ですか?

当院では産み分けは行っておりません。

初診時に精子を凍結保存したいのですが、可能ですか?

ご来院の際、精子凍結ご希望の旨を受付窓口までお伝えください。 精液検査後問題がなければ、医師とご相談のうえ凍結保存することが可能です。

治療の相談をメールでしたいのですが、可能ですか?

治療に関するご相談はメールでは受け付けておりません。 代表番号へお電話していただくか、来院時にご相談ください。